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2016年5月15日

天野喜孝展(大阪)の感想!FFイラストなど

天野喜孝展(大阪)の感想!FFイラストなど
天野喜孝展へ行ってきたので、その感想を書きます!

日本の画家、天野喜孝氏による個展で、「ガッチャマン」、「タイムボカン」、「ファイナルファンタジー」シリーズなど、原画、セル画、装幀画など貴重な絵画作品200点以上が集結しています。

大阪グランフロント大阪(北館)、ナレッジキャピタル、イベントラボ、平成28年4月23日(土)〜5月22日(日)の間に開催されています。

ファイナルファンタジーのイラストといえば天野喜孝さん


ファミコンをプレイしていた子供の頃、最も好きなゲームの一つは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が発売したRPGゲーム、ファイナルファンタジーのシリーズでした。

ファイナルファンタジー

今でこそRPGや中世ファンタジーのゲームは溢れきっていますが、まだファミコンしかなかった時代、RPGといえばドラクエかファイナルファンタジーでした。

そして初期ファイナルファンタジーのパッケージデザイン、キャラクターデザイン、イメージイラストなどを手掛けていたのが著名なイラストレーター、画家である天野喜孝さんです。

一度見れば忘れることはない印象的かつ独創的な絵で、見事にファンタジーを表現されており、ファイナルファンタジーといえば天野喜孝さんのイメージが強かったです。

今日は、そんな天野喜孝さんの個展、『天野喜孝展』を見に大阪まで遊びに行ってきました。

グランフロント大阪

天野喜孝展、イベント会場、展覧会概要



+ イベント:天野喜孝展天〜進化するファンタジー〜
+ 場所:大阪梅田、グランフロント大阪北館、ナレッジキャピタル、イベントラボ
+ 日時:平成28年4月23日(土)〜5月22日(日)
+ チケット販売:一般:1200円、大学生:1000円、高校・65歳以上:600円
+ 公式サイト:http://www.amano-exhibition.jp/

天野喜孝展へのアクセスマップ、地図

場所はグランフロント大阪という、大きな複合商業施設(ビル)の中にあります。

JR大阪駅2Fから繋がっているので、JR大阪駅の中央口を出て左を向き、まっすぐ北に行けば徒歩5分もかからずに着きます。グランフロント大阪に入ったら、北館まで歩いて、ナレッジキャピタルの地下1F、イベントラボという場所です。そこで天野喜孝展は開催されていました。

天野喜孝展へ行ってきた感想


昔のファイナルファンタジーが好きだから、イラストに少し馴染みがあるという軽い気持ちで展覧会へ足を運んだのですが、想像以上にすごかったですねー。絵から凄みとプロの巧さを感じました。

今の時代はイラストレーターの絵といえば、デジタル絵が主流だと思いますが、アナログで描かれた1980年頃からの貴重な作品が一挙に公開されていました。その数200点以上。

イラストは主にアクリル絵具で描かれており、生々しさが良かったです。線は繊細かつ大胆でした。後期になればなるほど、絵に厚みが出て洗練されていっているような気がしました。

後ほど画像を紹介しますが、作風に変化が見られる近年の作品も凄く素晴らしかったです。

ガーリーポップな作品『Candy Girl』や、壮大な壁画のような『DEVA LOKA』など。僕は天野喜孝さんの絵といえば、陰か陽でいえば陰なイメージでしたが、『Candy Girl』については、こんなに明るくカラフルで可愛いらしい世界も描けるんだと感動しました。どこかシュールな感じも好きです。非常に素晴らしかったです。

天野喜孝展の作品画像いろいろ


イベント会場内はカメラ撮影が許可されていたので、額に飾られた素晴らしい絵の数々をスマホで撮影してきました。その画像を紹介しながら、少し感想も交えていきたいと思います。

ちなみに会場ではチョコボのオーケストラアレンジの音楽が流れていました。

タイムボカンシリーズ


上からガッチャマン、ヤッターマン、ドロンジョ。これらの作品はちょろっと知っている程度ですが、天野喜孝さんが担当していたんですね。
ガッチャマン
ヤッターマン
ドロンジョ

吸血鬼Dハンターシリーズ


この作品は初見ですが、ダークファンタジーっぽい雰囲気がとても格好良かったです。天野喜孝さんの描かれる絵は、キャラクターや衣装も逸品ですが街などの背景や風景もとても素敵だと思います。
吸血鬼Dハンター
吸血鬼Dハンター 背景
吸血鬼Dハンター イメージ

輝く金色がとても豪華で印象的だった一枚。
吸血鬼Dハンター 黄金

グイン・サーガ


馬のポーズやアングル、その構図に目を奪われた。
天野喜孝 馬の絵

デヴィット・ボウイ


天野喜孝さんがデヴィット・ボウイをイメージして描いた作品。おどろおどろしい感じが印象的だった。
天野喜孝が描いたデヴィット・ボウイ

座頭市 フランス版


刹那を切り取ったような躍動感。
座頭市

創竜伝


MADARAや多重人格探偵サイコの漫画を描いている田島昭宇さんの絵に近いものを感じた。こういう絵好きだなー。
創竜伝

飛天


1989年作、白馬と人間が融合したかのような不思議な神(?)。かっこよかった。
飛天
飛天、拡大
天野喜孝の飛天
飛天、拡大2

ファイナルファンタジー


大ヒットした人気ゲーム、ファイナルファンタジーのパッケージイラスト。上からFF1、FF2、FF3。エフエフといえばこれっていう感じ。ファミコンのカセットのラベルに印刷されてた絵。何回見ても飽きないんだな。
ファイナルファンタジー1 パッケージデザイン
ファイナルファンタジー2 パッケージデザイン
ファイナルファンタジー3 パッケージデザイン

その他にもファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザインや、世界イメージ、イラストレーションが多数。気に入ったものや思い出深いキャラクターを幾つか抜粋します。

上からオーディーン、FF5ファリス、エクスデス、FF6ティナの魔導アーマーと街。
オーディーン
FF5 ファリス
エクスデス
FF6ティナ、街のイラスト
魔導アーマーと街は特に好き。

魔導アーマーに乗ったティナ、人気の高い悪役ケフカ。FF13の主人公、ライトニング。
魔導アーマーの絵
ケフカ
FF13 ライトニング

モーグリやモンスターキャラクターなど、サブキャラクターのデザイン画も多く見ることができました。センスが光る。
モーグリ
ファイナルファンタジー モンスターデザイン
ファイナルファンタジー モンスターイラスト

次はFF8ロゴ、FF7のクラウドとエアリス。男女が絡む構図も天野喜孝さんのお得意でしょうか。とてもドラマチックに映ります。
FF8 ロゴデザイン画
FF7 クラウドとエアリス

神話 DEVA ZAN



2012年のシリーズということで、近年の作品になります。壮大さと神々しさ。
神話 DEVA ZAN

神話 DEVA LOKA


アルミパネルにアクリル絵具と自動車用の塗料を用いて描かれた巨大な絵。ツールの変化もあり、色鮮やかに映る作品で、これまでの絵とは印象が異なります。神々が集結しているようです。ただし、天国よりは地獄に近そう。

この作品は場内で一番インパクトがあり、非常に格好良く、とても気に入りました。生で見た迫力が凄い。
DEVA LOKA

中央には女神をイメージさせる女性像。
女神

Candy Girl


108体のアンドロイドたちが登場するというカラフルなファインアート作品『Candy Girl』。これが最寄の作品だそうで、登場するキャラクターの少女たちがとても可愛らしいです。
Candy Girlのアンドロイド

お気に入りの一体
Candy Girlの少女
天野喜孝展
天野喜孝展の絵
天野喜孝展のアート

過去のダークファンタジーをメインとした作風から、こんなにキュートでガーリーな絵柄までも描けるんですね。このシリーズもとても気に入りました。過去作に比べると、はっきりとした実線と色使いが印象的です。

その他の作品


ドールのような造形作品や、和紙(屏風)に描かれた風神雷神(2015年)。
ドール
風神雷神

天野喜孝さんの作品には裸体の女性も数多く登場します。男性キャラクターも女性的だし、やはり美の心髄は女性に宿っているのでしょうか。

天野喜孝展で販売されていたグッズ


会場の出口にはグッズが販売されていました。それも大量に、かなり充実していました。本、A2ポスター、ポストカード、クリアファイル、プリントTシャツ、クッキー缶、バッヂ、キーホルダー、マグカップ、ガムボトルなど。

ここで見ているだけでも楽しい。
天野喜孝展のグッズ

じっくりと凄い絵を見た後なので、自然と欲しくなっちゃうものなんですよね。全く買う予定はなかったのですが、結局色々とグッズを購入してしまいました。
野喜孝展のグッズ2

思い出深いFFシリーズを筆頭に、気に入った作品のポストカード、クリアファイル、ポスター、クッキー缶などを購入しました。全部で5590円なり。
購入したグッズ、ファイナルファンタジーなど

天野喜孝展へ行くべし!


〜5月22日(日)まで開催されているので、少しでも気になった方は行って損なしだと思います。

僕も軽い気持ちで遊びに行きましたが、思いのほか感動しました。小さな印刷物を見るだけでは伝わりきらない凄さや魅力が生の作品からは感じられました。やっぱりアナログ絵というのがとても良いですね。画家の筆跡や色の落とし方まで分かります。

非常に庶民的な感想になってしまいますが、本当に評価される人とは、やはり評価されて然るべき凄さがあるんだなと思いました。

以上で、天野喜孝展の感想を終わります。

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プロフィール
CanopusSounds Author : かのぷー / Canopus
DTMで作曲、音楽活動をしています。主な活動は、ゲーム開発会社へのゲーム音楽の楽曲提供、M3同人系イベントへサークル参加など。オーケストラ、サントラ系、ファンタジーなオリジナルCDアルバムも制作。猫が好き。いよいよオッサン化してきた現実を見つめる年頃となりました。

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