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2016年8月07日

ドラゴンクエストⅣのオーケストラコンサート感想

ドラゴンクエストⅣのオーケストラコンサート感想
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2016年8月6日(土)京都コンサートホールへ、ドラゴンクエストⅣのオーケストラを見に行きました。指揮者は渡邊一正さん、お話役はすぎやまこういち先生、演奏は管弦楽 京都市交響楽団です。

ドラクエ4のゲームプレイの思い出


ドラクエ4は、ファミコンでリアルタイムで楽しく遊んだ世代です。ゲームでは、主人公の仲間となるキャラクターそれぞれの物語がまずあって、やがてお互いの運命が絡み合い、一緒に旅をしてラスボス討伐へと向かうという感じのストーリーでした。

特に一番最初のライアンとホイミンの友情や、トルネコの武器屋での商売が好きだった記憶があります。主人公の村が壊滅させらてしまうので、お話としては結構重い感じだったような。

ゲーム中の音楽は、実はほとんど記憶に残っていなかったのですが、ドラクエのコンサート観てみたいなという思いで、京都コンサートホールへと向かいました。

JR京都駅から地下鉄烏丸線に乗り換えて北山駅で降りるのですが、ボーっとしていたせいか終着駅まで乗ってしまい焦りました。急遽タクシー探すも捕まらず、折り返し電車に乗って会場へと向かいます。開演時間の14:00ぴったりに席を確保、暑い真夏日に汗だくです。
京都コンサートホール

ホールの中は撮影禁止だったため、写真は外観のみです。

交響組曲『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』 オーケストラコンサート 演奏プログラム


演奏プログラムは下記の通りです。
    第一部
  • 序曲 Overture
  • 王宮のメヌエット Menuet
  • 勇者の仲間たち (間奏曲~戦士はひとり征く~おてんば姫の行進~武器商人トルネコ~ダンス~ジプシーの旅~間奏曲) Comrades
  • 街でのひととき (街~楽しいカジノ~コロシアム~街) In a Town
  • 勇者の故郷~馬車のマーチ Homeland Wagon Wheels March
  • 立ちはだかる難敵 Tough Enemy

  • ───── 休憩 20分 Intermission ──────

    第二部
  • 恐怖の洞窟~呪われし塔 Frightening Dungeons Cursed Towers
  • エレジー~不思議のほこら Elegy Mysterious Shrine
  • のどかな熱気球のたび Balloons Flight
  • 海図を広げて Sea Breeze
  • ピサロ~ピサロは征く Pissarro
  • 謎の城 The Unknown Castle
  • 栄光への戦い (戦闘~邪悪なるもの~悪の化身) Battle for the Glory
  • 導かれし者たち Ending

ドラクエ4 プログラム

ドラクエ4 オーケストラコンサート感想


席は3列目の中央16番でした。近すぎてアオリでの観賞になってしまい、奥の管楽器の様子が見れなかったのは残念ですが、中央位置で奏者が近いので、バイオリンをはじめとした弦楽器はクローズな音で聴くことができました。

席に座ると京都市交響楽団の奏者の方々が入場して、演奏が始まりました。全体通しての感想を先に言うと凄く良かったです!

ファミコンでは貧しい容量の関係で、BGMは基本的に最大で3和音だったりするのですが、もちろんオーケストラのためにアレンジされています。

1曲目の序曲は誰もが耳にした事のあるドラクエのオープニングテーマとなっており、これから演奏が始まるんだという気持ちを高ぶらせてくれます。ドラクエ4の曲はあまり思い出せないのですが、それでも演奏を聴くと、やっぱり聴いたことがある旋律に懐かしさを覚えました。街の音楽や、ラスボスであるデスピサロのバトル曲などは、聴いていて『あ~、この曲あった!』という感じで思い出しました。

第一部と第二部と20分の休憩込みで合計2時間でしたが、本当にあっという間でした。

すぎやまこういち先生のお話


印象深かったのは、途中何度か挿入される作曲者である『すぎやまこういち』先生のお話です。

現在86歳という年齢で、ドラクエ4の作曲をしたのは26年前です。26年前というと凄く昔のことのように感じますが、この時は既に、すぎやまこういち先生は60歳です。60歳にして『まだ僕も若かった』と会場の笑いと取っていました。

本当はドラクエ3で終わるはずだったが、ドラクエ3が大ヒットしたために、それ以後のドラクエシリーズの音楽も担当されたとのことでした。

また新作のドラクエ11?イレブンだったかな、の作曲も現在進行中で、86歳にしてゲーム音楽の作曲を現役で続けてらっしゃっていました。これは凄い…。

ちなみにドラクエコンサートのチケット代はS席で5000円と、オーケストラコンサートではかなり安価です。これも、すぎやまこういち先生の『青少年のオーケストラ入門になれれば…』という想いがあってのことだと思います。

アンコールは『ラーミアの曲』と『テーマ曲』


2時間の演奏はあっという間でした。鳴り止まぬ拍手の中、アンコールは2曲ありました。アンコール一曲目はドラゴンクエスト3のラーミアに乗ったときに流れるBGM『おおぞらをとぶ』です。

ドラクエ4よりドラクエ3のBGMの印象が強く、特にラーミアの曲は大好きなのでとても感動しました。非常に美しい曲だと思います。

そしてトリは雄大なドラクエのテーマ曲でした。すぎやまこういち先生自らが指揮棒を振り、演奏を行い、しめました。本当に凄いおじいちゃんだ…。

今回はドラクエ4のコンサートでしたが、他のシリーズも足を運んで是非聴きたいなと思いました。素晴らしかったです。

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プロフィール
CanopusSounds Author : かのぷー / Canopus
DTMで作曲、音楽活動をしています。主な活動は、ゲーム開発会社へのゲーム音楽の楽曲提供、M3同人系イベントへサークル参加など。オーケストラ、サントラ系、ファンタジーなオリジナルCDアルバムも制作。猫が好き。いよいよオッサン化してきた現実を見つめる年頃となりました。

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